どうせお金を使って誂るなら・・・と思い、いろいろと本気で見て歩こうと思いました。
最近、ネットショッピングに偏りがちで、先日はついに変な半巾帯を買って後悔したこともあって、呉服屋さんを見てよく考えることにしました。
やっぱり、ネットだと一番重要な、生地の風合いや手触りが判らないのはだめですよね。
そんな考えもあったので、小物を買う都合もあって、銀座の呉服屋さんに行って見ることにしました。
びんは唯一持っている絞りの絵羽織の
羽織紐が、サンゴのビーズのようなもので、ものによっては帯留などの硬いもの同士がぶつかるのが気になるし、何よりも帯周りが飾り立てすぎでしつこくなる。
それがいやで、すっきりとした昔ながらの
羽織紐を捜していました。
でも、最近では「
羽織紐」と検索すると、装飾過剰なビーズ風のものばかり。組み紐の小粋なものが見つからないのです。
近所の着物好きのおば様に、何気なくその話をしたら、
羽織紐や帯締めなら上野池之端の「
道明」か、銀座の「
久のや」がいいと言われました。
ど、どうみょう・・・。
さすが元お金持ちは違う。
「
道明」とは、一見すると店なのか普通の家なのかがさっぱり判らない組み紐専門店。普通の帯締めが4万円とかなので、さすがにちょっと(w
でも、値段だけのクオリティはあります。引っ張っても、捻っても、まったくきしみやゆるみが無い。普通っぽいのに見慣れない不思議な組目。
道明は手が出ませんと言ったら、銀座の
久のやは、由緒あるお店だけれど、意外にお高くないのよと言われ、それを信じて銀座の
久のやに行ったのでした。
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